福岡から特急列車で1時間で着く佐賀県。 ここには、韓国の方にはほとんど知られていない2つの名湯があるんです。
武雄温泉は1,300年の歴史を持つ素朴な町の銭湯、 嬉野温泉は入ったあとの肌がすべすべになる「美人湯」として名高い温泉です。
この2つの温泉の町をつなぐ2泊3日のルートをご紹介しますね。
Day 1:武雄温泉 — 時が止まった湯屋
JR武雄温泉駅を降りるとすぐに目に入る、朱色の楼門。 東京駅を設計した辰野金吾が手がけたこの門が、 武雄温泉のシンボルです。
午前:武雄温泉を楽しむ
朝6時30分から開いている元湯に足を運んでみてください。 地元のおじいちゃん、おばあちゃんに混じって熱いお湯に浸かれば、 旅の疲れが一気にほぐれていきますよ。
入場料400円という驚くほどリーズナブルなお値段です。
ヒント:朝6時30分〜8時が一番空いています。地元の方の仕事帰りの時間帯、午後6時以降は混み合います。
午後:御船山楽園
武雄温泉から車で5分の御船山楽園は、 50万㎡の壮大な庭園です。チームラボ(teamLab)とのコラボレーションによる デジタルアート展示でも話題になりました。
春には20万本の桜、秋には紅葉が絶景を彩ります。
Day 2:嬉野温泉 — 日本三大美人湯
武雄からバスで30分で嬉野温泉に到着します。
嬉野温泉の湯はナトリウムを含む炭酸水素塩泉で、 入浴後に肌がつるつるになるのを実感できますよ。 日本三大美人湯のひとつに数えられるのも納得です。
温泉湯豆腐を味わう
嬉野の名物は温泉湯豆腐。 温泉水で煮た豆腐がシルクのようにとろける食感になるんです。 一度この味を知ったら、普通の豆腐には戻れなくなりますよ。
おすすめの食堂:嬉野温泉通りの「豆腐屋」
- 温泉湯豆腐定食:1,200円
- 営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:00
散策:嬉野温泉街
小さな温泉街をゆっくり歩いてみてください。 足湯があちこちにあって無料で足を浸けられますし、 温泉まんじゅう、温泉たまごといった食べ歩きも楽しめますよ。
Day 3:朝湯をゆっくり楽しんで帰路へ
最終日の朝、旅館の露天風呂でもう一度温泉を堪能してください。 嬉野駅からJR特急で福岡まで1時間30分です。
旅の準備チェックリスト
- タオルを持参しましょう(ほとんどの施設でレンタルできますが、自分のものが安心です)
- タトゥーがある方は嬉野の家族風呂をご利用ください
- 冬(12月〜2月)は露天風呂の魅力が格別です
- JR九州パスを利用すれば交通費を節約できますよ
予算(1人あたり)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| JR 福岡→武雄→嬉野→福岡 | 約4,000円 |
| 武雄温泉 入場 | 400円 |
| 嬉野 旅館(1泊、2食付き) | 12,000〜20,000円 |
| 食事(Day 1、Day 3) | 約3,000円 |
| 御船山楽園 入場 | 600〜1,800円(シーズンにより) |
| 合計 | 20,000〜30,000円 |
よくある質問
武雄温泉と嬉野温泉、どちらがおすすめですか?
目的が違うんです。武雄温泉は日帰りで気軽に楽しむのにぴったり(入場料400円、所要1-2時間)、嬉野温泉は旅館で一泊して美人湯を堪能するのがポイントです。時間があれば、どちらも訪れる1泊2日コースをおすすめしますよ。
タトゥーがあっても入れますか?
武雄温泉の公衆浴場はタトゥーがあると入場が制限される場合があります。嬉野の旅館の個室露天風呂(家族風呂)はタトゥーの有無に関わらずご利用いただけます。予約時に「家族風呂」または「個室風呂」のある旅館を選んでくださいね。
嬉野温泉の旅館の予算はどのくらいですか?
1泊2食付きで12,000〜20,000円が目安です。繁忙期(桜の季節3-4月、紅葉の11月)は30%ほど上がりますので、2か月前の予約をおすすめします。
📋 このガイドは旅の記録者アンの現地取材をもとに作成されており、2026年3月時点の情報です。

